The Standard Hotel (ザ・スタンダード・ホテル)に出来た可愛すぎるアフタヌーンティー【@tease (ティーズ)】

カフェ巡り

The Standard Hotelとは

正式名称は「The Standard Bangkok Mahanakhon Hotel (ザ・スタンダード・バンコク・マハナコン・ホテル」。タイ国内で1番高い建物のキングパワーマハナコンの1階から18階部分に2022年7月末に出来たばかりの待望のホテルです。2022年内にタイにオープンしたホテルは今のところここ唯一なんだとか?!アメリカ発のブランドホテルで、タイでの1つ目はホアヒンにある”The Standard HuaHin“、そして2つ目としてバンコクにNewオープンしました。

可愛すぎるアフタヌーンのお部屋

The Standard Hotelの公式インスタグラムの写真を見て一目惚れした「TEASE」のアフタヌーンティー。TEASEはホテルのロビーフロアにあり、とっても可愛らしいクラシカルなコロニアル調デザインのテイストとなっています。まるで不思議の国のアリスの世界観に飛び込んだ感じ♡

どこを切り取っても絵になる様。素敵すぎる空間。

お席は細かく分けて6席くらいしかないので(私たちが行った時には2ファミリーと3カップルの5席仕様)、要予約です!

ちなみにザ・スタンダードの店員さんのコスチュームは各担当毎に色々とバリエーションがあるのですが、TEASEのコスチュームもとっても可愛いデザイン!

オートクチュールで発表されるような素敵なデザインですよね^^

メニュー

メニューは大きく分けて2種。

Beverage Menu

Set Menu

Beverageメニューはドリンク類のこと。セットメニューはアフタヌーンティーセットで、1名あたり1,200baht++ (約5,500円)でティー類のみではなく、コーヒー類も頼むことができます。コーヒー類は1杯のみですが、ティー類はポットにお湯をリフィルしてくださいます。彼はカプチーノを選び、

私はBlack teaの中のGularbを選んでみたのですが、

ここのタイミングでもティーポットが可愛すぎて悶絶。家には絶対似合う自信ないけど、こういう所でみる素敵なカトラリーにはいつも胸が踊ります。

アフタヌーンティーの内容

私たちはあらかじめアフタヌーンティーセットで予約をして行ったのですが、到着するなり席に通され

ドリンクを選び終えると直ぐさまウェルカムドリンクがやってきました。

1から作るパフォーマンスも目の前で披露してくれるのですが、これがまた凄く丁寧に作ってくださいます。見た目はとても甘そうなノンアルコールカクテルのように見えなくもないですが、パッションフルーツ系のさっぱりとしたリフレッシュドリンクとなっていて、とても美味しいです。

ウェルカムドリンクを味わっていると、先程の可愛いコスチュームを来た店員さんがトレーに沢山のセイボリーを乗せて再び登場。

すごい豪華さ!

食べてみよう!

1番最初に食べてくださいと言われたのがこちら

Quail & Whiskey Party Pie, Aperol Jube

サクサクのパイにチーズ風味のマッシュルームペーストが入っていて、まるで高級な飲茶系の肉包み。この時点で美味しすぎるので期待が高まります。今回のメニュー内容は本場アメリカのザ・スタンダードホテルのメニューをアレンジしているメニューだそうで、タイオリジナルとなっている模様。続いて

Beetroot Macaroon, Blackcurrant Jube

甘さと少し酸味を感じるクリーミーなマカロンなのですが、ここには贅沢にもフォアグラを使用。なんとも贅沢なマカロンです。

Green Goddess Crisp

サラダ感覚のクラッカースタイルのアペタイザー。少しパクチーが香り、いくらのプチッとしたアクセントも良い感じです。

King Salmon Crudo

蟹の味とサーモンの食感のコントラストが面白い新しいアペタイザー。ザクロの甘酸っぱいアクセントで後味爽やかな逸品。

Jerusalem Artichoke Panna Cotta

菊芋のパンナコッタはトロリと滑らかな舌触りで、金柑の香り高い柑橘匂が口いっぱいに広がり更にキャビアの風味で高級感漂う逸品。

Scones & Cookie

かなりさっぱりしたクロテッドクリーム&ラズベリーソースは各々に1皿ずつ出してもらえるので、躊躇することなくたっぷりと使える嬉しさ。ぎっちり詰まった食べ応えのあるテクスチャーのスコーンでした。クッキーはお部屋に持って帰って食べたのですが、かなりしっとりずっしりした重量を感じるテクスチャーで、マフィンか何かを食べているようなボリュームを感じるクッキー。甘さ控えめで食べやすかったです。

Jerry 後ろの紫とオレンジ2種

メニューには無いのですが、全卓に提供されるゼリー。これ、知ってるかもと思ったのですが、食べてみて確信。昔、おじいちゃんおばあちゃん家に言ったら出てきた駄菓子のゼリー?あれでした。これはかなりの激甘スイーツなので、1番最後に持ち越しました。

Chocolate Praline

ミルクチョコレートと濃厚なベリーの組み合わせで、これもとっても美味しかったです。こういう一粒タイプのチョコレートが作れるパティシエさん、本当に尊敬します。

Mango Delice

マンゴーソースがめちゃくちゃ美味しい、甘すぎない一口サイズのムースケーキ。これも柔らかい素材なので、早めに食べるのがオススメです。

Matcha Slice

お抹茶とゆずソースの組み合わせが最高!キューブの壁の部分はホワイトチョコにお抹茶が混ざっているのですが、どちらの味のバランスも絶妙。私は中の見たさにカットしましたが、サイズ的にも切る必要はないので、皆さんは一口でいっちゃってください♡

Fleur de Noisette

見た目もとても可愛らしいお花型のチョコレートケーキ。

サクッと切ると中からヘーゼルナッツクリームがとろりと出てくるのですが、これがまたかなりヘーゼルナッツ感が強くとても美味しいケーキです。

The Egg

一体何が入ってるのか?と驚くようなビジュアルをしている鳥の巣型のスイーツ。

ツヤツヤのコーティングされた卵はナイフとフォークで割れる仕様になっており、中身はこんな感じ。(自分で割るのが不安な方は店員さんが割ってくれます)下は卵を安定されてる鳥の巣は細切りのものはカダイフというトルコのお菓子をオマージュしたもので、優しい芋けんぴのようなお味。上はパンナコッタのホワイトチョコ包みで甘味・パンチが強く、下のサクサクしたカダイフと一緒に食べると面白い食感となって良い美味しく感じます。

まとめ

タイ国内、特にバンコクには一流ホテルのアフタヌーンティーが溢れていますが、こんなに世界観にこだわった可愛いらしいアフタヌーンティーが食べれるのは初めてなのではないかと思います。締め切られた空間で、限られた席数しかないので、落ち着いて優雅にアフタヌーンティーを頂くことができます。甘いセイボリーが沢山あり、なかなかのボリューミーですが、これで1,200バーツはかなりお得な気がします♡きっと予約困難になるので、早めの予約をオススメします。お腹ぺこぺこで行ってみてくださいね^^

TEASEの詳細

営業時間13:00-18:00
TEL02 085 8888
住所114 Narathiwas Road, Silom, Bangrak, Bangkok, Thailand, Bangkok
行き方BTSチョンノンシー駅から徒歩1分
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価格1,200bath++ (約5,500円)
地図Google Mapで開く

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