アイコンサイアムの現在
気付けばもう4月も半ばな今日ですが、そういえば、私の2021-2022年の年越しはアイコンサイアムで行われていたカウントダウンパーティーに参加したところからはじまっています。それ以降も割と頻繁にお買い物をしに行っていて、
などでショッピングして楽しんでいます。つい先日行った時にも、コロナ禍の時より明らかに人が増えた印象はありましたが、今回のソンクランイベント期間では、コロナ前に戻ったのでは?と圧倒するくらい、人の多さが目立ち、出店や飲食店もかなり充実していた印象でした♡私が元々好きな水上マーケットのような雰囲気漂う、タイ料理やタイ菓子などのローカルフードが楽しめるGフロアからご紹介していきます。
水上マーケット風飲食エリア
Gフロア=日本的1階という解釈となるフロアなのですが、こちらはタイを全面に感じれるフロア作りとなっており、
こんなように水上マーケットをモチーフをしております。今の期間は期間限定でこの水上マーケットの手前にソンクランを祝う仏像が特設されており、タイの方々をはじめ、私達外国人も健康をお祈りしたりすることの出来るスポットとなっております。
左手の綺麗なお花の入ったお水の入れ物から、お花とお水をくみあげ、仏像にかけてお祈りするいった作法です。
難しいことなどはないので、この機に是非ソンクランの行事として体験してみてほしいうちの1つです。
建物の奥、チャオプラヤー側に進んで行くとまるでコロナを忘れてしまうような活気漂う、飲食エリアに突入します。
ここでは常時出ている屋台と、この時期のみ出ている屋台とを両方を1度に楽しむことが出来るようになっているのですが、特に美味しそうだったのがこちらの大鍋のゲーンハンレーというタイカレーの1種です。
さまざまなローカルタイ料理やタイ菓子が揃っていたので、きっとお気に入りの味が見つけられると思います!このガイヤーンというタイではスタンダードな焼き鳥も、日本の方がみたりしたら驚くこと間違いなくインパクトあるお料理ですが、タイではこれを1串分普通に夕食用に買って帰ったりもします。
コロナになって、フライトが全く飛ばなくなった期間に一世を風靡したタイ航空でしか食べれないタイ的な揚げパンの「パートンコー」もここで実演販売していたので、まだ食べたことのない方はこの機会にアツアツでカリッフワなパートンコーを食べてみてください♡美味しくない訳がありません!
他にもたーくさん、美味しそうな物が揃っていたのですが、私はアイコンサイアムに来たら決まって食べるカオトンブラー(スズキ入りの雑炊)というお料理があるのですが、これも激ウマなのでぜひとも見つけ出して食べて頂きたいです!
ここは常時ある屋台風のお店の1つなのですが、1つ90バーツ(約320円)とは思えぬハイクオリティなお味です!私の写真では既に唐辛子をふんだんに入れてしまっていますが、全く辛くない優しいお魚と生姜&ニンニクのお出汁味です。
イベントスペース&ステージエリア
お次は1つ階をあげた、Mフロア=2階のソンクランイベントエリアのご紹介です。ここのフロア「CHAROENNAKORN HALL」では全面ソンクラン推しの催事場スペースとなっており、タイの代表的な仏塔「シェディー」をモチーフとしたデザインのモニュメントがあります。
こちらの仏塔の横にQR付きのボードがあり、
QRコードをスキャンすると、ソンクラン期間中に限定で使えるフレームを無料でインストールすることができます。インスタグラムまたはFacebook内で使用できます。
なかなか可愛いデザインのフレームで、タイらしい写真が撮れる良い思い出になると思いますよ^^
こちらのフロアにもタイで人気の高いタイ菓子が販売されていて、
特にこのタイフルーツなどを使用したアイスや
可愛らしいケースに入れられたナッツが人気が高かったです。
ここのエリアではICONSIAMやサイアム高島屋でお買い物したレシートの合計500バーツのレシートで、ゲームに参加できます。
まずはみんな大好きダーツ!1回分2本の矢をいただけて、割ったバルーンの数で景品が異なります。
私もチャレンジさせてもらいましたが、中々難しかったです。笑
思いっきり投げて、頑張って命中させてください。ちなみに1つも割れなくてもナッツのお菓子を貰えるそうです。
開催時間は10:00-20:00と書いてますが、買い物がおわって、夜遅くに再び訪れた時には今日の景品は終了したので、ゲームだけの参加でも良いですか?と聞かれました。景品が欲しい方は500バーツ集まった毎にゲームしに行った方が良いかもしれないです。
お隣に可愛いワークショップが体験出来るお店もあり
こちらも500分のバーツのレシートを見せるとワークショップが無料で参加できます。タイハーブ入りの石灰のようなパウダー(แป้งพวง)で、このような可愛らしい髪飾りが作れます。
意外としっかりとした硬さのある素材を、凧糸よりも細い線の上に、好きな形に絞っていき、乾かします。
この乾く時間が約1日くらい要するようで、もしお持ち帰りしたい方は朝早めに行って作って、夜持って帰るという感じにした方がいいと思います。でないと、土台から剥がせないそうです。可愛いけどちょっと大変ですね。
ここのステージには特設ステージも用意されており、日時に合わせていろんなステージパフォーマンスが観れるそうですので、お時間のある方はパフォーマンスにもぜひ立ち寄ってみて下さい。期間は4月8-17日の間で行われています。
タイ本場のお参りの仕方
先程よりもまた更に1つ階を上がった1階=日本的3階のフロアには、さきほどGフロアでみたソンクラン用の仏像よりもしっかりしたお祈りスペースを設けた仏像が祀られていました。
ここでは、自分が好きな額のお布施をし、沢山の硬貨が入っているツボとお花を受け取ります。(本当のお寺ではロウソク&お線香もありますが、ここは商業施設なので無し。)
赤丸の絨毯の上は暗黙ルールで土足禁止になっていて、みんな靴を脱いでお参りをし、この後に左横にかすかに写っている銀色の壺に先程受け取った硬貨を1枚ずつ入れていき、煩悩を落とす作業をしていくのがタイのお参りの仕方と聞いたことがあります。このお参りの仕方も日本ではなかなか体験できないので、タイにいる間に是非体験してみてください。
凧揚げブーム?
さぁ、いよいよ今回のメインアクティビティである凧揚げの会場があるチャオプラヤー川沿いの外の広場へとやってきました。タイ語で凧揚げはワオ(ว่าว)と言うのですが、驚いた時のリアクションwowに似ていて、可愛らしい印象です。
外に出てみてびっくり。こんなにも凧の上がっている空をみるなんて、日本でもなかなかないですよね。
普段ではもちろんこのエリアで禁止されている凧揚げですが、ソンクランのこの期間だけはここ数年この広場にて〈Summer Kite(カイト)〉のイベントが行われるようになっているようです。
⚠︎曜日限定のイベント(木-日曜日)
みんな好きな凧を作ったり、購入したりして、各々楽しんでいる様子にほっこりとしました。
ここでもまた、300バーツ分の購入レシートを提示すると無料で凧を作ることができます。見るからに職人っぽいおじちゃん達がお手伝いして(ほぼやってくれる)あっという間に作り上げることができます。
私も凧を飛ばしてみようとしましたが、
手を離すタイミングが分からずなかなか難しかったです。笑
300バーツ分の購入レシートとの無料引換の提供個数は
- 13-17日 200個
- 21-22日 100個
- 23-24日 200個
と異なるので、これも早めに行ったほうが良いかもしれません。このエリアは4月7-24日の期間中、ソンクランイベントが終了しても凧揚げのイベントのみ継続されるそうです。なかなかこんなに凧が上がっている光景も見れないと思うので、近くに行かれる方は是非足を伸ばしてみてください。
ここに合わせて、野外スペースでの催しも17:00-20:00の間行われるようです。
まとめ
今までも何回かICONSIAMを紹介してきましたが、見ていてとても楽しそうに見えた参加型のイベントの過去No,1くらいみんなが楽しそうにしていたイベントかもしれません^^健康を願って、ここからまた1年も幸せであることを祈るタイ独自のソンクランのイベント、お近くの方は是非行かれてみてください!
ちなみに建築物としてアワードを受賞しています^^
ICONSIAMの詳細
営業時間 | 10:00-22:00 |
TEL | +6624957000 |
---|---|
住所 | 299 Charoen Nakhon Rd, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok 10600 |
行き方 | BTSパンタクシン駅から専用の無料シャトルボート or BTSゴールドライン・ジャルンナコン駅直結 |
SNS | HP / Instagram / FB |
info@iconsiam.com | |
地図 | Google Mapで開く |
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