アナンタラとは
タイのホアヒンからスタートしたアナンタラホテル。タイはもちろん、現在では世界中に展開する高級リゾートホテルとなっています。バンコク内に2つ、シティーにある「アナンタラ・サイアム・バンコク」と川沿いにある「アナンタラ・リバーサイド・バンコク」。シティーにあるアナンタラ・サイアムは一昔前はフォーシーズンズホテルだったという由緒ある歴史深いホテルです。今回はお初のリバーサイドにあるアナンタラで名物となっているアクティビティに参加してみました。
船で向かう優雅なひととき
タイならでは楽しみたい、リバーサイド沿いにある高級ホテルの宿泊で利用すべき楽しみのひとつ”船の移動”。
各ホテルが船を所有し、BTSサパンタクシ駅でお客様を乗船させます。アナンタラ・リバーサイド・ホテルの船は大きめのコノジ型に席が配置された間取り。
一度に沢山のお客様を乗せることができます。ホテルが集中しているエリアから少し離れた場所にあるため、船の所用時間は15分程度、
ようやくホテルに着きました。
タイ衣装を着てみよう
アナンタラ・リバーサイドについてもここで掘り下げたいところですが、素敵すぎてついで情報として出すには内容が濃すぎるため、いつか宿泊した時に記事としてあげるために取っておきますね。
アナンタラが運営するManohra Dinner Cruiseは、タイっぽいお船なのが印象。
今回はタイ人のお友達とタイ衣装をレンタルしてがっつりタイ仕様で楽しむことに!
タイ衣装:Thaitale999
アクセサリーや小物類も全部含めての貸し出しで、390バーツから〜と他には無いようなデザイン等も貸し出しを行っています。ぜひ、チェックしてみてください。
ディナークルーズ
このManohra Dinner Cruise は日に3回転あるディナークルーズとなっており、
チェックイン | 出発 | 到着 |
16:30 | 17:00 | 19:00 |
18:30 | 19:00 | 21:00 |
20:00 | 20:30 | 22:00 |
各回1時間30分から2時間ほどのチャオプラヤー川の遊船となっています。船は2艇あるみたいなので多少の時間の押し具合などは関係ないようです。
チェックインは船着場にあるレセプションにて名前を告げて完了となりますが、この時写真を撮るためだったりの早くから船に乗ることは強くお勧めしません!!なぜなら、停泊しているだけの船は波に揺られぷかぷかとしています。おかげで凄く揺れる、、、
酔ってしまうのを防止するためにも陸で待っていてください。
ウェルカムドリンクとアペタイザーが振る舞われます。
時間になったら乗船、ウェルカムスピーチとともに船が動き出します。
伝統的なタイ王室料理を食べれるこのディナークルーズではアイアンシェフで活躍している有名なPhong氏がメニューを考案し、振る舞われるという素敵な体験ができます。
1人2,900バーツから味わえる5コースのメニューをはじめ、プレミアムコースというものもあるそうなので、チェックしてみてください。
基本的に天候が荒れていなければ(まれに嵐の影響で船が大揺れすることもある)、チャオプラヤー川を北上し、ワットアルンまで遊船してくれるプランとなっています。
時間ごとにさまざまな顔を見せてくれるチャオプラヤー川、シーンに合わせて乗る時間を変えても楽しそうです。
船の形状は窓もなく、フルオープンなデザインで川風が気持ち良いクルーズ。
一応2階建になっていて、
下にはお手洗いのみ完備してある作りです。
アンティークな船のデザインがなんとも趣深く素敵です。
だんだんと陽が落ちてきて、水面に太陽が反射していく様子がなんとも優雅でロマンティック。
ライトアップ具合とはまたちがう、ワットアルンの様子も一段と神々しくて素晴らしかったです。
この日はメディアクルーズのため、4時間ほどのクルーズを楽しみましたが、陽が沈むワットアルンから、ライトアップされたワットアルンまで、
この日はメディアクルーズのため、4時間ほどのクルーズを楽しみましたが、陽が沈むワットアルンから、ライトアップされたワットアルンまで、
様々な表情を楽しませてくれました。さすが、バンコクのメインシンボルです。忘れてはならないのが近年のニューシンボルとなっているアイコンサイアム
アイコンサイアム関連の記事はこちら
ディナークルーズで夜のアイコンサイアムを目にし、滞在中に訪れたいと思う方も大勢います。実際に私のお友達たちがそうでした。
5コースのメニュー
各コース、ジュースやお水はインクルーズで飲み放題となっていますが、
もちろん有料でアルコールもあります。
高級アミューズのロンプーをはじめ
海老を使用した2種のアミューズ
伝統的なベンジャロン焼きの器に入ったトムカーのスープ
通常のカオソーイとは全く異なる、美しいパスタのようなカオソーイと白身魚のフライ
メインはカオモックという味付きの炊き込みご飯と、和牛A4を使用したステーキ
このステーキのソースがただのグレービーソースじゃなく、チリで辛味や、タマリンドソースで甘味が加わったタイっぽいアレンジが加わったスペシャルな味わい。これめちゃくちゃ美味しくて、ずっと食べていたかったメニューです。お友達と大絶賛!
ラストは定番のタイデザート カオニャオマムアン(マンゴースティッキーライス)で締めくくり。
パンダンリーフで色と香り付けされた餅米が珍しい一品です。
この後にさらに伝統的なタイのデザート、ルークチュップなどが出てきました。大満足のメニューです!
まとめ
個人的に今年で3回目のディナークルーズになったのですが、こんなにタイ一色なクルーズははじめて!タイ衣装を着て、アンティークなお船に乗るというタイっぽい遊びがとても楽しく良い思い出になりました。お料理もアイアンシェフが腕を振る本気のタイ料理なので、クルージングとは言え温かいものはちゃんと温かいなど配慮されていて、素晴らしいパフォーマンスでした。最後の最後まで美味しかったなぁ〜。
是非ともタイ衣装を着て、乗船してみてください。
Manohra Dinner Cruiseの詳細
営業時間 | チェックイン16:30から |
TEL | 024 319 488 |
---|---|
住所 | 257/1-3 Charoennakorn Road Samrae Thon Buri, Bangkok 10600 |
行き方 | BTSパンタクシン駅から専用の無料シャトルボート or BTSゴールドライン・ジャルンナコン駅から車で8分 |
SNS | HP / Instagram / FB |
地図 | Google Mapで開く |
コメント