【女性必見】アフタヌーンティー好きは絶対行くべき、クラシカルで洗練された「Living Room @Park Hyatt」

その他

Park Hyatt Bangkok

噂には聞いていた、ラグジュアリーで気品高いパークハイアットバンコク。タイはバンコク、BTSプルンチット駅直結で、大都会の中心に一段と目を引く建物が印象的なホテルです。

雨季でも足元が濡れる事すらなく、スカイウォークで行くことが可能。

ただし、この行き方は隣接する高級デパートのセントラルエンバシーの営業時間[10:00-22:00]の間のみ利用できるので、ご注意下さい。

行き方

BTSプルンチット駅のサイアム側の出口からスカイウォークを歩いていくと、セントラルエンバシーの建物にそのまま入ることが出来ます。

エスカレーターで1つフロアを降り、

180度ターンすれば、あっという間にパークハイアットの入り口に辿り着きます。

ちなみに外からの入り口はセントラルエンバシーの端に位置します。

なんとも言えぬ、ゴージャスっぷり。

先程の建物内からホテルへ進んでいくと、

直ぐさま、エントランスフロアに着きます。

この見切れてしまったオブジェと反対側に、アフタヌーンティーをいただけるLiving Roomまでの直通エレベーターがあります。Lフロアに向かう途中気付いたのですが、

ここはレジデンスアパートメントもついているという、ハイクラス中のハイクラスな方々がお住まいにしているという驚き!

先日、黒柳徹子さんがタイへ遊びにいらっしゃっていて、定宿としてご紹介されていたのがこのPark Hyatt Bangkok。ここを選ぶあたりのセンスの良さや、特別感に流石だなぁと感心させられました。

Lフロア

エレベーターが開くと、目の前には素敵なホテルライクのインテリアが広がります。

コンシェルジュルームもかっちりしすぎておらず、利用しやすいような雰囲気。

このオブジェも以前からSNSや冊子等で良く見ていたアートです。

ここでレセプションに入らず、

左手側を見ると

こんなにも素敵なデザインのLiving Roomが見えてきました。ちなみに右手にはペントハウスやスパ等もあるみたいです。

Living Room

こんなに心躍る作りをしたデザインには久しぶりに出会った感じ!

抜け感やデザインが本当にタイプ過ぎて、ずっと見ていたいと思えるような空間。

階段を降りていくと、鮮やかで可愛いドライフラワーアートが視界をパッと明るくします。

天井の螺旋模様のシックなアートとのコントラストも、カッコ良過ぎて惚れ惚れ。

個人的にすごくツボなデザインです。ホテルには専属のフローリストさんがいらっしゃるそうで、四季折々のデザインを見てみたいと思いました。

商談等にも使えそうな広々としたソファー席だったり、

家族や女子会にも向いてそうなゆったりとした空間。

さくっとお茶をするのにも使えそうな、窓際沿いのデーブルからは

唯一このスペースで外を見渡すことのできるエリアとなっており、

さらに奥にも広がるテイストの違う空間。とても広いことが伺えました。

珍し過ぎるDIYティーアレンジ

メインフロアにアートのように飾られていたこちらのワゴン

ハーブやらフルーツやら、これは何に使うのかなと思いきや、

まさかのティーにトッピングできるという素敵なおもてなしが!

メニュー説明をして頂き、

アフタヌーンティーセットは1セット2名様なので紅茶かコーヒーから2種選ぶことができます。

メニューはこんな感じでシャンパンからカクテル、コーヒー、ティー類がひと通り揃っています。

紅茶の女王であるマリアールフレージュがあるので、

そこに贅沢にもトッピングさせてもらうことに

  • 私はRED TEA ×ストロベリー×ラズベリー
  • 友達はBLACK TEA ×シナモン×オレンジ

お互い方向性が全然異なる注文をしたので、仕上がりがとても楽しみでした。

一度ティーメニューは回収され、再びメニューを戻して頂き、その後ティーポットがアフタヌーンティーメニューと共に運ばれてきます。

私の選んだティーはフルーツのみだったので、崩れ防止のためかネットのようなものに入っていましたが、

友達の選んだティーはゴロゴロとそのまま素材が入っており、見た目も全く異なりました。

手元で5分ほど蒸らし、ベストを待ちます。Red teaベースはベリー系を入れたこともあり、優しくふわっと薫るフルーティーさが女子ウケ間違いないテイストに仕上がりました。これは間違いない組み合わせです。Black teaベースはシナモンとオレンジが入っているので、香りが抜群に良くそそられる感じ。スパイシーでありながら、濃く深く厚みのあるテイストになっていて、大人の女性漂うカッコ良いおしゃれさに。私たちは好きだったけど、これは好みが分かれそうな大胆さでした。

メニュー

9月から開始されたばかりというBotanical ORIGINSがテーマとなった今季のアフタヌーンティー。

どこのホテルもウォータムシーズンが到来し、一夏が過ぎ、落ち着いた雰囲気に変わってきております。

ティーを選んだ後には、早速ウェルカムドリンクが運ばれてきました。

La Vie Verte(緑)La Vie En Rose(オレンジ)

La Vie Verte(緑)ミント系の爽やかさで、パイナップルジュースがベースなのか凄くさっぱりした美味しさ

La Vie En Rose(オレンジ)ローズの味わいで甘く不思議なモクテル。

真ん中にあるスポイトにはジンが入っているそうで、一滴たらしてもカクテルにアレンジしても良いですよと教えてもらいましたが、アルコールに弱い私たちはモクテルを楽しみました。

そんなこんなしていると、メニューが一気に運ばれてきました。

わー、すごい!と胸が高鳴る可愛さとゴージャスさ

Petitは高さの異なるお皿が各自1つずつ、パティスリーの種類にも驚かされましたが、シェア用のミニホールケーキとスコーンだけでなく、マドレーヌやパウンドケーキの盛り合わせが出てきたことは今まで一度も経験がなく、ボリュームの凄さに圧倒されました。

Petit Sandwiches  

これが1人ひとつ!ポーションがボリュームたっぷり。伝わってるかな?

Blue Swimmer Crab, Pomelo, Granny Smith Apple, Baeri Caviar

これが一番美味しかったね!となった蟹の身をこれでもかと頬張れるメニュー。ポメロと蟹がこんなに合うなんてびっくり

Cured ORA King Salmon, Horseradish & Chive Mascarpone

マスカルポーネとサーモンの組み合わせは間違いないですが、どこか爽やかさもあって全くくどくない素晴らしさ

BBQ Kurobuta Pulled Pork, Bourbon, Pickle Relish

これは不覚にもビールが欲しくなってしまった絶品!味が凄く濃いめなので、食べ応えとパンチある一品です

Wild Mushroom Zucchini Cannelloni, Crottin de Chavignol

ちょっと食べるのが難しかったけど、間違いなく万人が好きな味。キャビアもふんだんにのっていて、ゴージャスなメニュー

Hand Crafted Pastries

美しい!

Peach & Verbena Coulis, Yoghurt Mousse, Almond Sponge

使用されているピーチはとても香りが強く、日本の桃っぽい味で間違いない

Berries, Rose Chantilly, Choux Puff

ローズの香りとベースの相性は間違いなく、なんだか美しくなれそうな食べ物。ローズ、好きだなぁ

Strawberry & Basil Compote, Tahitian Vanilla Chantilly, Almond Sablé

こう見えてとても軽い口当たりで驚いたストロベリーのタルト。きっとここのシェフはこの真ん中にのせてるジェル状のボールのようなソースがお得意だとみましたが、濃厚な生ジャムのようなストロベリーがアクセントになっていました。

70% Dark Chocolate Cream, Ginger & Orange Compote, Hazelnut Financier

ジンジャーのスパイシーさとオレンジのコンポートが大人っぽいスイーツ。友達が頼んだ紅茶と相性抜群でした。

To Share

ここにきてミニホールまで付いてくるアフタヌーンティーはお久しぶり

Orange, Grapefruit, Lemon & Mint Compote, Tahitian Vanilla Chantilly, Almond Sablé

甘酸っぱさの良いコンビネーションですと紹介されましたが、本当にその通りで

切った写真こそないものの、真ん中にみかん(オレンジというよりみかんが近い表現)とグレープフルーツ、レモンの果肉が入っており、全く重くなく爽やかで軽い味わい。つぶつぶのアクセントもとても良く、柑橘系のケーキは珍しいのでとてもヒット。

ご覧の通りのボリュームなので、潔く焼き菓子はお持ち帰りしましたが、ジャムやクリームも2等分してお上品に包んで下さいました。

まとめ

ずっと存在こそ薄っすら知ってはいたものの、実際行ってみると、そのゴージャスさと洗練された空間に心打たれること間違いなし。なんで今まで足を踏み入れなかったんだろうと悔しさが込み上げてくるほど、フラワーアートなどにも感動させられたし、穴場すぎるスポットとして今後もっと活用していきたいと思いました。眺望はそんなに期待出来ないものの(基本的に見えない)ロケーションは抜群だし、アフタヌーンティーが好きな人にこそ足を運んでみてほしい、素晴らしい空間でした。

お土産のラベンダー入りのサシェも1つもらえます。

Park Hyatt Bangkokの詳細

営業時間7:00-21:00 アフタヌーンティーは13:00
TEL+66 (0)2 012 1234
住所Central Embassy, 88 Witthayu Rd, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
行き方BTSプルンチット駅からスカイウォーク直結
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