チバソム・ホアヒン
つい先日、大好きなハセキョーこと長谷川京子さんも滞在されていたチバソム・ホアヒン。世界中から訪れる王族、セレブ、スーパースターなども愛用する施設として名高い場所。タイはバンコクより3時間の避暑地として親しまれるホアヒンの超高級リゾートリトリート施設「チバソム」。3泊4日宿泊してきた記事をまとめ、いくつかブログ内に上げておりますが、この施設記事の紹介でいよいよラストとなります。全ての記事を読めば、チバソムがとんでもない施設ということが丸分かりになるので、是非とも全て目を通してみてほしいです。
3泊4日宿泊の全体記事はこちらから
より深掘りした個別プログラムの記事はこちらから
チバソムで堪能できるオーガニック食材使用の食事記事はこちらから
敷地内にあるエリア
施設は完全に区切られたプライベート空間で、エントランスから施設内を見る事は不可。ホアヒンはビーチも多くあり、ビーチ側から少し高台の作りになっているレストランエリアにいる人のみを見る事だけ出来ます。レストラン内が覗けるわけではないので、プライベートは守られています。
施設内は27ものセクションで分かれており、イメージはこんな感じ。
- Taste of Siam
- Outdoor Pool
- Tai Chi Pavilion
- Ocean View Room
- Medical
- Spa Area
- Hair Salon
- Boutique
- Orchid Lounge
- Emerald Room
- Library
- Outdoor Massage Pavilion
- Bathing Pavilion
- Yoga Pavilion
- Gymnasium
- Pilates Studio
- Dance Studio
- Watsu Pool
- Thai Pavilion
- Open Lounge
- Reception Area
ここの施設での”掟”、電子機器の使用が全面的に禁止なので、今回は他の宿泊者に迷惑をかけない&スタッフさん同行の元、特別に許可されたエリアのみのご紹介となるので、共通で利用できるジムやダンススタジオ等のお写真はありません。
Taste Of Siam
まずは、生きるに一番大切な「食事」。オールインクルーシブになっていて、チバソムのお食事は通常2か所のレストランが利用可能となっています。
- 海沿いのダイニング「Taste of Siam」
- 屋内ダイニング「The Emerald Room」
2024年6月現在ではThe Emerald Roomは改装中とのことで、Taste of Siamでのみお食事可能でした。施設内は屋内、
屋外
合わせてこんな感じです。
Outdoor Pool
アウトドアプールはTaste of Siamの真横にあるのですが、こちらが施設内のメインプールとなっています。
プログラムがない時間帯に、リラックスしてる人も沢山見かけました。更にこの左横にTai Chi Pavilionもあります。空きがあればカヤックやサーフボードのレンタルも無料ですることができます。
Ocean View Room
チバソム内には大きく分けて2つの宿泊施設があり、海が一望できるOcean View Room。
お部屋編について詳しくはこちらの記事で紹介しています。
Medical
メディカルエリアにはいくつかの分かれた種目別のお部屋となっており、私が利用したのはカウンセリングルームと
チネイザンのお部屋
様々なプログラムに合わせて、いくつも違うお部屋があったので、プログラム毎に違うお部屋が利用できるのも魅力的。
Spa Area
スパエリアはここチバソムでは要の施設。
男女別に分かれており、サウナとジャグジーは利用し放題。
至る所にお水とパンダンティーが置いており、積極的に水分を摂る事を促してくれます。
スマホやPCは使えないけど、雑誌を見ながらちょっと仮眠なんてことも可能。
専用バスローブで緩く過ごせるスパエリア内にはシャワーや温かいウォーターベッドルームをはじめ、奥に繋がる扉の向こうにはスパルームが70部屋もあり、
癒しのトリートメントだけではなく、
ダイエットプログラムや
心を整えるプログラム。身体を整えるプログラムなども充実し、珍しい機器も完備しています。
Orchid Lounge
Hair Salonでは長期滞在の人の為に本気のヘアサロンが完備されており、ネイルや身だしなみケア全般はこのサロンで完結します。8Boutiqueにはお土産などがあり、私もここでThaniya1988の可愛いキャンドルを購入しました。
Orchid Loungeは施設の中央にあり、プログラムとプログラムの合間にゆっくり休みに来るのもよし。
ここにはチバソムの創設者・ブンチュー・ロジャナスティン氏の銅像もあります。
タイの元副首相、バンコク銀行の頭取という素晴らしい経歴をお持ちなので、滞在中に是非とも目に焼き付けてほしい銅像です。オーキッドラウンジでは、常時アフタヌーンティーも頂けるそうですが、
プログラムが詰まっていたので、嗜む暇が無かったのが残念。チャンスがあればいつか是非、堪能したいです。このオーキッドラウンジの上がEmerald Roomだと思うのですが、2024年6月現在はクローズしており、秋ごろからリオープンすると仰ってました。
Library
チバソム唯一のお部屋以外に電子機器使用が許されているライブラリールーム。
入り口横にはブンチュー・ロジャナスティン氏がおり、逆横にはジュエリー展も完備されているというラグジュアリーさ。ライブラリールームには当たり前ですが、本がずらり。
ジェンガやチェスなどの遊び道具もあります。
施設スタッフによるワークショップがあり、日によって内容は異なるのですが、プログラムの間に休みに来た3日間とも別のワークショップをやっていて、センス作り、タイ提灯作り、ナプキン折りが開催されていて、ここで折ったナプキンはディナー時に配膳してくれるスペシャルサービスがありました。ちなみに習ったのはバラとハート型だったのですが、これは自宅でもパーティーを開く時などにも役立ちそうなのでとても良いワークショップでした。
Outdoor Massage Pavilion
あまり選ぶ人は多くないと聞いたアウトドアのマッサージパビリオン。
ここではマッサージを受ける他、皆さんが参加出来るヨガ系の(タヒチとかもだったかな?)プログラムを受けることも可能だそう。
Bathing Pavilion
ここは第2のスパとプールが堪能できる施設。先程紹介しているSpa Areaでは男女別の利用。ですが、こちらのバッシングパビリオンでは水着着用の元、男女一緒に利用することが出来ます。
チバソムは16歳以下のお子さんは宿泊不可なのですが、親孝行旅行などでリゾートリトリートを楽しみたい時など、家族団欒の時間を過ごしたりすることも出来るし、
ここではプールの中でのエクササイズワークショップなどもあるので、みんなで楽しくワイワイと時間を共有出来るのも醍醐味の1つのような気がします。
スパも完備。
この横には個別に受けれるトレーニング施設のRE-FUNCTIONAL STUDIOがあり、ここでも充実した特別な機器が揃っています。
トレーニングするだけではなく、体の怪我や不調も整えてくれるマシーンなども完備。
写真がボケボケで申し訳無いのですが、チバソムの公式インスタグラムやFace Bookなどに詳細が載っています。
Yoga Pavilion
ここでもみんなが参加できる自由プログラムのワークショップが開催。
早い時では朝7時からヨガが開催されていたりもします。雨季では湿気で床が湿っていることが多いそうで、滞在中はダンススタジオでヨガを受けていました。
Gymnasium
滞在中、私はプログラムが多くジム内に入ることはありませんでしたが、彼がトレーナーさんとトレーニングをしたようです。
本格的なマシーンも複数あるので、ガチトレーニングされる方にも問題なさそうということ。トレーナーさんも見るからに体感がしっかりしてそうだなぁという、ムキムキさんだったようです。
向かいにはPilates Studio、Dance Studioなどがあり、ここでもピラティスをはじめヨガやディープストレッチを受けることもできました。エアコンがしっかりと効いている施設なので、寒さに弱い方は長袖類のトレーニングウェアや羽織りがあったりしたらベストです。
Watsu Pool
Watsuは受けたことありますか?とスタッフの方に聞かれたのですが、そもそもWatsuとは?と知らなかった用語。
Watsuとは水中でストレッチやマッサージを行う身体療法だそうで、チバソムではWatsu専用のプールへ入り直立したまま、セラピストの方がマッサージやストレッチなどをしてくれるそうで、とても興味深いプログラムの1つでした。
Thai Pavilion
ここは私たちも宿泊したエリアの1つであるタイ・パビリオン。
部屋の中が良く分かるまとめ記事はこちらです。戸建ての宿泊エリアが連なる中、
奥にポツンと1つだけ別の塔があり、ここはトリートメントルームとなっていました。
トリートメントルームでは、一般的クリニックのような施術も受けることができ、滞在中に有料ですが、レーザー治療などを受けることなども出来ます。無料で受けることの出来る肌カウンセリングでは今の現状を現役のお医者さんと一緒に読み解いていくので、とても貴重な時間でした。
残りはレセプションと
オープンラウンジ。
こちらはチバソムに来る方全ての人が通る場所。ここから始まり、ここで終わる特別なプログラム。思い入れがいっぱいの空間です。
まとめ
通常のホテルにはバーやレストラン、客室ももっとあるように思いますが、広大な敷地の中に客室はわずか54室のみというコンパクトさ。反して70室もあるという客室を上廻る数のリトリートルームの多さに、いかにリトリートプログラムが充実しているのかが伝わってくるような内容となっていたのではないかと思います。初めは迷子になったりもしていますが、3泊4日も滞在すれば何処に何があるかは大体把握出来、快適に過ごすことができます。いつかまた、このチバソムに夫婦揃って、もしくは母を連れて宿泊しに来れたらいいなぁ。素敵な時間をありがとう。
Chiva-Som Hua Hinの詳細
営業時間 | CHECK IN 15:00 / CHECK OUT 12:00 |
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TEL | +66 (0) 3253 6536 |
住所 | 73/4-6 Soi Moo Baan Nong Kae Phet Kasem Road Nong Kae Hua Hin, Prachuap Khiri Khan, Thailand 77110 |
行き方 | バンコクから車で3時間 |
SNS | HP / Instagram / FB |
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