ホテルレジデンスとは
海外旅行に頻繁に行ったりしている方は自然と聞いたことがあるかもしれないワードですが、日本に住んでいたらあまり馴染みのない言葉かもしれせん。そもそもレジデンスが日本にあまり浸透していないような?海外では長期滞在型の高級分譲アパートをレジデンスと呼んでいます。日本はアパートやマンションという賃貸住宅ワードが主流ですが、タイはレジデンスやコンドミニアム(時々建物の名前にマンションが着く場所もある)という区分の建物がほとんど。その中でホテルレジデンスというジャンルは、キッチンなども備わり長期で宿泊するのに向いているホテル仕様の建物です。もちろん1泊2日のホテル使いとしても利用できますが1ヶ月、半年、1年単位で借りることも可能です。
アスコットトンロー
今回ご紹介するのは、三井不動産がタイにおけるSA事業で初参画した「Ascott Thonglor Bangkok」。
スクンヴィットという繁華街も走るメインロードに出来たばかりの真新しい外観。
全41階ある建物で、Ascott Groupには日本人スタッフさんも働かれているそうです。
Gフロアにはロビーとレセプションがあり、こちらでチェックインを終えます。
今回宿泊するのは1-2人のステイに丁度良い37階にあるワンベッドルームのお部屋です。
全てが揃う11階
まずGフロアから11階までダイレクトに上がり、ホテルのインスペクションをして頂きました。
11階にはホテル要素に必要な全てのものが詰まっており、
初めにご紹介するのは眺めも良く、吹き抜ける風がとても心地よいプールエリアです。
ここのプールはレジデンス造りを感じるDAY使いしやすそうなスタイリッシュなデザインで、プールサイドにはソファーベッドも充実しておりました。子供向け用にプールの水深が浅めのゾーンもあり、心配することなく遊ばせてあげれるそう。
その向かいには真新しいばかりのお部屋があり、
1歩中に入ると充実したキッズルームとなっていました。朝6:00-夜21:00までのロングタイムで使用することが出来るのは、子連れの方にとってもとても過ごしやすそうな環境下ではないかと思います。
その右手奥にはジムルームがあり、こちらも朝6:00-夜22:00まで使用可能なロングスパンとなっており、トレーニング用の機器も最新の物が多くあったのでトレーニーさんにはとても喜ばれるポイントなのではないかと思います。小さいボトルですが、お水がフリーなのも地味に嬉しいですよね♡
このフロアにあるお手洗いの中にはロッカールームも備わっており、男女で各別のサウナが設けられています。基本的には写真NGゾーンですが、許可を頂きサクッと撮影。
女性用にはミストサウナが併設されており、男性用にはサウナがありました。そういえば私が昔住んでたコンドミニアムも女性ルームはミストで、男性ルームはサウナだったなぁ。私はどちらかと言うとサウナ派なので男性ルームが羨ましかったなぁ。
ちなみにこのフロアにモーニングビュッフェとラウンジ使いができるお部屋もあったのですが、後ほどご紹介します。
ルームツアー
今回は37階と久しぶりに高層階への宿泊。
一面大きな窓ガラスに覆われているので、景色が抜群です!お天気が良いともっと青空が澄み渡ることでしょう。向かいにある建物はバンコクに泊まる日本人の中でもトップクラスに人気を誇るマリオットスクンヴィットです。
お部屋はワンベッドルームの作りでリビングと寝室が別々。玄関入ってすぐ横に大きなシューズクローゼットがあるのですが、たーくさん靴を収納できそうなサイズ!
キッチンには生活するのに全ての用品が揃っており、ホテルならではのウェルカムフルーツやお菓子、コーヒーなども揃っていました。
生活する上での身の回り用品は全て揃っており、洗濯機もしっかり完備してます。
これぞまさにホテルとレジデンスの融合系。リビングにはキッチンの他、ダイニングテーブルとソファー、テレビが完備。
トンローには日本人の方が多いいるエリアだから、テレビの中にはもちろん日本のチャンネルもありました♡
時差はあるけど、オンタイムで日本の情報が見れるのは嬉しいですね!そうそう、ウェルカムドリンクとしてココナッツウォーターが冷蔵庫にあったのも嬉しいポイントでした。南国と言えばココナッツウォーターですよね^^
寝室とバスルームはガラス窓で繋がっているので、かなりセクシーな使用。
こちら寝室側にもTVを完備1出来たばかりの真新しいバスルームはピカピカで美しい。
バスタブとシャワーが別々にあるのも嬉しいです。備わっているアメニティーはオーストラリア発のスキンケアブランド「Appelles (アペレス)」のもの。
初めて使用したブランドですが、高級感漂う心地よい香りです^^新しいホテルだったから、夜にバスタブをため入る時に熱々で水を足し、そのままシャワーを浴びようとしたら、その後一生お湯が戻ってこないというサプライズに出会い、翌朝シャワーを浴びることになったので、もしそうなったらホテルにご確認してみて下さいね。タイの高級系ホテルでもわりとこういうハプニングはつきものです。もう慣れたので私はシャワーを断念して寝てしまいましたが。笑
モデルルームもあるよ
ここAscott thonglor全体のお部屋は分譲マンション的なノリでお部屋を個別に購入することはできないんだそう。ですが、長きに住むあたり現在は最上階の41階にはモデルルームも完備。
41階となればまた景色も格別で、チャオプラヤー川が見えるのはマストとなってきます!ちなみに37階の宿泊したお部屋からも遠くにチャオプラヤー川を見ることはできました。テーブルコーディネートも見事にしてあり、生活感がとても浮かんでくるモデルルームとなっています。住めることならここに住みたい!そんなことを思わせてくれる綺麗なお部屋でした。
モーニング@ラウンジ
こちらは3階、ホテルレジデンスのラウンジなので、長期宿泊をするにせよモーニングを選択することも出来ます。
6:00-10:00までは人の行き来の多い朝食の時間。メニューは一般的なモーニングメニューからタイらしいパッタイやお粥なども完備。
ホテルクオリティーの味で、十分満足できるメニューでした!特にチョコレートがけのクロワッサンが美味しかったなぁ♡
ホテルの1階には今現在日本食のお店を建設中。ここのラウンジ以外にお店が無いのが現状のため、この期間限定で14:00-22:00までドリンクが飲み放題(ビールやワインなどのアルコールは3杯まで無料)となっています。
アルコールは1人につき3杯までなのですが、無料ラウンジ使用としてはとてもありがたいサービスです♡おやつなどもあったりして、パソコン作業をしながらゆったりと過ごしていました。全体的に館内の温度は寒くなさ過ぎず、居心地良かったです。
近所に有名なバミー屋さん
この時期は雨も多いので夜ご飯は近くの有名なバミー屋さんでお食事をしました。
ここのバミー屋さん、なんと炒飯も美味しかったんです^^宿泊した方には是非試して欲しい人気店です♡
まとめ
私も初めてタイに住んだ時はホテルレジデンスに住んでいました。ですが、こんなに新しくもないし、色々と不便だったので半年で出てしまったのですが、こんなに綺麗な作りなのでずっと住んでたいなぁと思えるくらい使い勝手の良さそうな造りのホテルレジデンスでした。今の時期雨も多く冠水も多いバンコクですが、ここは駅からも直ぐで、近くにとてもリーズナブルで美味しい有名なバミー屋さんもあるので是非試してみてほしいです。長期滞在する方にオススメしたいホテルレジデンスです。
Ascott Thonglorの詳細
営業時間 | Check In 14:00 / Check out 12:00 |
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TEL | 02 344 1999 |
住所 | 1 Sukhumvit 59 Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 |
行き方 | BTSトンロー駅から徒歩3分 |
言語 | タイ語 / 英語 / 日本語 |
SNS | HP / Instagram / FB |
reservations.thailand@the-ascott.com | |
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