ファインダイニングとは
一言でいうと“富裕層向けの高級レストラン”。バンコクにはアソークというエリアにコリアンタウンがあるほど、韓国料理も充実しています。世界的にもファインダイニングのジャンルで韓国料理を提供してるお店は稀だと思うのですが、今回満を持してバンコクのSoi ルアンムルディーにオープンしました。
お店の雰囲気
BTSプルンチットを出てアソーク方面の階段を降り、Soi ルアンムルディーに向かいます。3分くらい歩くと右手にKIN LENNというカフェが1階に見える建物の5階にお店があります。
カフェの裏手にエレベーターがあるので、そこからお店に上がります。
エレベーターが開くと、直接お店につながるデザインとなっており、ワンフロア全体がJuksunchaeとなっています。
お店の中は広々と大きな16席を構えるカウンター作りでオープンキッチン。待合のソファーも置いてあったり
バーカウンターもあります。
この裏にはプライベート用の個室がありましたが、今回は使用中だったので写真はありません。
メニュー
シェフはアメリカで生まれ育った韓国人のシェフ。
昔からの夢であった唯一無二のコリアンファインダイニングを作るのが夢だったそうで、今回タイ・バンコクにオープンさせたそうです。
韓国の伝統的なレシピと製品からインスピレーションを得た最高級の食材を使用した11品のテイスティングメニューをメニューは、モダンとクラシックの両方のテクニックを駆使し、新鮮でコンテンポラリーでありながら、他とは一線を画す料理を作り上げています。
ドリンクは、新旧のワイン産地から厳選したブドウ品種を中心に、カクテルや韓国の伝統的なドリンクを取り揃えているそうですが、今回はコースメニューにあう白赤2種のワインを頂きました。
初体験の韓国コース料理!
どこのファインダイニングに行っても、料理名や材料からお料理を想像する楽しみもありますが、今回のコースメニューもそんなワクワクが待っていました。
お馴染みの韓国料理で想像できるメニューもあれば、全く想像つかないお料理もあり、初体験のドキドキ加減が増します。今回は11種のコース料理だったのですが、珍しい韓国ファインダイニングということで、味の感想はせずにお料理の写真と名前だけご紹介していきますね。
ちなみにメニューは1つで、4,990THB++バーツです。
お店からの一言
「ウニとキャビアの食感が楽しめるビビンバや、濃厚な白キムチソース、牛カルビ、トッカルビ、高麗人参のコース料理などをお楽しみいただけます。さらに、ロブスターのキムパプ、栗のバンチャン、デザートのホットクなど、韓国料理の伝統が随所に盛り込まれています。また、ポックムジャ、松、イチゴなど、韓国でおなじみの味覚も登場します。」
まさに、随所に韓国料理を感じることが出来た素晴らしい韓国ファインダイニングでした!今回は韓国人のお友達と来たけど、これはデートで再訪したい場所となりました。
感想
タイというか、バンコクというか、世界でも珍しい韓国料理のファインダイニングのお店を体験してみて思ったのは、日本料理のファインダイニング(料亭のお料理とか)と似ている印象を受けました。高級食材を使用し、その素材を活かした韓国テイストのアレンジは、アメリカで生まれ育ったシェフの感性がたっぷりと詰まっている唯一無二のコース料理を味わえるお店だと思います。タイでは韓国アイドル熱がアツイですが、韓国料理好きとしては、今後の発展もとても気になります。今回は諸用でデザートまで辿り着けなかったのですがまた再訪したいです。
JUKSUNCHAEの詳細
営業時間 | 18:30-23:00 (火曜定休) |
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TEL | 098 333 4498 |
住所 | Woodberry Common Fifth floor, 15/3 Soi Ruamrudee, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330 |
行き方 | BTSプルンチット駅から徒歩5分 |
booking@juksunchae.com | |
SNS | Instagram / FB |
地図 | Google Mapで開く |
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