The Standard Bangkok Mahanakhon Hotel
今年2022年の7月末に出来たばかりの「The Standard Bangkok Mahanakhon Hotel」。元はアメリカ発祥のホテルで、スペイン人デザイナーJaime Hayonさんとスタンダード・インターナショナルの社内のデザインチームにより“ブランドのハリウッド・グラマーを称え、LAのルーツからニューヨーク、ロンドンへと東進し、西と東の融合で最高潮に達する”ものになることをイメージし、手がけたハイポップなデザイナーズブティックホテルです。タイではすでにホアヒンにありましが、今回出来たバンコクがフラグシップとなったそう。
タイ国内で最も高い位置にあるレストラン
今回ご紹介するのは、今年最も注目されたホテルの中に出来たメキシカンキュイジーヌの「OJO Bangkok」
なんとこちらは76階という超高層に位置するレストランで、現在ではタイの中で最も高い場所にあるレストランです。タイといえばルーフトップバーも有名で、ここ、OJO Bangkok&マハナコンスカイウォークのルーフトップバーを除くと他にもこのようなお店があります。
- Sirocco Sky Bar Bangkok 63階 (Le Bua at State Tower)
- Vertigo and Moon Bar 61階 (Banyan tree Sathorn)
- Red Sky Bar 55階 (Centara Grand & Bangkok Convention Centre at CentralWorld)
- Octave Rooftop Bar 45階 (Bangkok Marriott Hotel Sukhumvit)
- Cielo Sky Bar & Restaurant 46階 (District Community Mall)
ですが、やはり圧倒的に高い建物として有名なのはキングパワーマハナコン。OJO Bangkokの上にさらに展望スペースとルーフトップバーがあります。
行き方
タクシーでも良いのですが、この辺りのエリアはオフィス街なので比較的日中も混み合っています。特に夜は渋滞が酷く、時間が読みにくいのでBTSで来るのがオススメです。チョンノンシー駅の3番出口より出て、
Mahanakhon Cubeを進み、
エスカレーターを降りて1階へ行くと目の前にマハナコンスカイウォークの入口が見えてきます。
中のOJO Bangkok専用カウンターへ進み、
予約名もしくはレストランに行きたい旨を伝えるとレストランに向かうエスカレーターへ案内してくれます。マハナコンスカイウォークへ行ったことがある方は知っているかもしれませんが、超高層階にあるため一応荷物検査があったり、食べ物や飲み物の持ち込みは一切禁止となっています。
検査ゲートを抜け、専用エレベーターに到着。
スカイウォークとレストランに行く方のレーンが分かれていたので、AB違うエレベーターを使うと思いきや、
スカイウォークに行く方とみんなで一緒のエレベーターへ笑 分けた意味はあるのかな?スカイウォークの方々はレストランより手前の74階で降りていき、
そこから2つ上がった76階へ向かいます。
豪華で可愛すぎる空間
76階に着き、扉が開いた瞬間からアメージングな可愛さ♡
なんですか、このまーるいキラキラとしたデザインは!
不思議だし、奇抜なデザインだけど心ときめく可愛さ。
ここを抜けると、早く来たかったOJO Bangkokのレストランフロアとなります。
ピンクとゴールド、大理石で統一されたひたすら可愛い、ラブリーなデザイン。
使ってるカトラリーはおしゃれなお店の定番のクチポール、お皿はドグレーヌのもの。
タイにはクチポール風のカトラリーが手軽に入るので、今後紹介していこうと思います^^
レストランのお手洗いももちろん専用なのですが、この階段を上がっていくという豪華な演出
こんな感じのお手洗い。ゴージャスの極みですね^^
上から見るとこんな感じですが、
かなり広々とした空間ということが伝わると思います。2階席にも少し席があってデートに最適の空間だと思います。
今回私たちは窓側の席に座ったのですが、かなりの高層階。
高所恐怖症の方は、窓側から少し離してもらった方がいいかもしれませんね。太陽光がガッツリと入る南西向きの作りなので、逆光。
写真を撮ることが目的なら、窓側ではなく中側の席を予約することをおすすめします。
ね!バックもとても素敵な内装が写るので素敵です!
テラス席
レストランフロアからも上にあるルーフトップバーに行くことができます。
テラスにある席も全てピンクが基調!
屋根もなく、完全なる吹き抜けなので、抜群な開放感です、
76階は地上からみてもかなり高い位置で、空に近づくので必然的に日差しが強く感じます。お昼間に楽しむよりも夜のディナーでテラスを訪れた方が夜景も綺麗に見れるし、おすすめです。
メニュー
ここ、OJOのお料理は、メキシカン。メキシコの古代文明からインスピレーションを得ており、数学の天才として知られるマヤ文明は、レストランの華麗な幾何学的フォルムや迷路のようなプリーツミラーに影響を与えているとされています。シェフは数々の受賞歴のあるFrancisco Ruano氏を筆頭にメニューが構成されています。
今回はスタッフさんおすすめのシグニチャーメニューを中心にいただきました。
メキシカンといえばテキーラ!
今回は頼みませんでしたが、本格的なテキーラを使用したカクテルもたくさんありました。
まずは冷たいアペタイザーと温かいアペタイザーから
想像していたメキシカンとは異なり、かなりおしゃれな色彩。
見た目だけだはなく、ちゃんと美味しい味付け。メキシカンベースではあるけどフュージョンって感じ!
これはパクチー好きが唸るメニューで間違いなし。
フワフワのチーズのお布団が気持ち良さげなビジュアルのヤングコーン、驚くほどクリーミーな味わい。
これは初めて体験したお料理。骨の中に入っている白い部分の脂と、上澄みのしっかり炙られたお肉?とソース類をトルティーヤに包んで食べるお料理でしたが、香ばしくておいしかったです。想像を超えたメキシカンフード。
シグニチャーのメインディッシュ。見た目にも華やかなチキンですが、
とってもジューシーで美味です^^半羽くらいとかなりボリュームのあるサイズなので数人で分けることがおすすめ。こんなにボリューミーだと思いもせず、2つ目のメイン。
しっかりとスパイスの効いた味付けに、どこかメキシカンな雰囲気を感じます。白い器にはご飯が入っていて、かなりしっかりと味わえるメイン料理。
ここまでですでにお腹いっぱいですが、デザートは別腹♡
見た目もとっても可愛いデザート。メキシカンデザートってこんなにおしゃれなの?
見た目では想像し難いほどのクリーミーさ。下にリゾットのようなものがあって非常に面白いです。
バナナの味がしっかりと香る安定した美味しさのスイーツ。
食後はスカイウォークへ
食後は先ほど紹介した専用のエレベーターからスカイウォークへ行くことができます。今のところこちらでお食事をすると無料で利用することができるのですが、スカイウォーク自体の入場が1,085バーツするので、レストランを利用した方がお得です。レストランからさらに2階分上がった78階からの絶景がこちら。
もう10回以上訪れているスカイウォーク。昼夜どちらがおすすめかというと、お昼は視界に全てが見えてしまうので、かなり怖いですwですが、なかなか体験できない絶景体験! 夜は道路にいる車のライトがキラキラとして、違う綺麗さが味わえます。雨の日は乾くまで入場できないので、今、乾季の時期がベストな時期でおすすめです^^
まとめ
メニューを見て大半の方はお気づきかと思いますが、ここのレストランは1つ1つのポーションがかなり大きいので、普通のレストランよりも1メニュー少なく頼むといいかもしれません。しかし味は全メニューとても美味しく、メキシカン料理のレベルの高さに驚きました。メキシカンってタコスだけじゃないじゃん、めちゃくちゃおしゃれなお料理なんだ!と目でも楽しめて最高でした♡せっかくスカイウォークも真上にあるので、デートがてらおすすめしたい観光スポットです。
Ojo Bangkokの詳細
営業時間 | 11:30-14:30 / 17:30-23:30 |
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TEL | 02 085 8888 |
住所 | 114 Narathiwas Road, Silom, Bangrak, Bangkok, Thailand, Bangkok |
行き方 | BTSチョンノンシー駅から徒歩1分 |
SNS | HP / FB / Instagram |
stbkk@standardhotels.com | |
地図 | Google Mapで開く |
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