コートヤードホテルとは
ここ最近、タイ国内では耳にすることが多くなったCourtyard by Marriott Hotel (コートヤード バイ マリオットホテル)ですが、名の通りマリオットグループのホテルです。基本的にマリオットグループは高級志向の強いラグジュアリーなホテルが多いのですが、今回紹介するコートヤードホテルみたいにカジュアルなシティーライン使い出来るホテルもだんだんと増えてきています。コートヤードホテルもマリオットの中では非常に新しいラインのブランドで、ここ最近人気を博しています。
ノースパタヤ
パタヤはバンコクから約130km東南へ進むと着く人気のリゾート地。すっかりとタイの名物でもある渋滞も戻り、通常2時間弱でバンコクからパタヤまで着くことが出来ます。パタヤの中でもわりとバンコク寄りの手前にあるのがノースパタヤのエリアです。バスターミナルもある便利なエリアで、ノースパタヤは中心地からちょこっと外れにあるエリアなのでデパートやスーパー、ご飯屋さんも沢山あるのですが、遊ぶには十分な砂浜が無い海沿いだったり(もともと人工砂浜とされているパタヤ)、バーなどを含む繁華街でもないので、わりと静かで落ち着いているエリア。家族連れの方も多く泊まる以外と利便性高い場所。今回はそのノースパタヤに初めて泊まってみました。
2022年3月にオープン
今回泊まったのは2022年3月22日にオープンしたばかりのCourtyord by Marriott North Pattayaです。
ここコートヤードパタヤはエカマイから出ているパタヤ行きの終点バスターミナルからも
車で10分弱ととても立地が便利な場所にあります。パタヤの生活を支えているターミナル21パタヤからなら歩いて10分というとても便利な距離。
初めてパタヤに来る方にも、非常に治安の良い場所なので安心して泊まれる場所かと思います。
近所のオススメご飯屋さん
以前チェックインの前に腹ごしらえをしに行ったのは、コートヤードパタヤのある通りの入り口(パクソイ)にあるLa Fermeというおしゃれなガイヤーン屋さん。
ここは大通りなので、ご飯屋さんが集中し賑わっているエリアです。
外観もそうですが、内観もクラシックとアメリカンポップを混ぜたようなデザインでとても素敵。
夜になったら生演奏が聴けるのであろうステージなどもあり、ワイン好きな人が来ても存分に楽しめそうですね。
今回はシグニチャーのスパイシーガイヤーン(焼き鳥)半身とトリュフラザニアを頼んでみたのですが、
ガイヤーンは半身なのにボリュームが凄かった!ソースはスパイシーチキンに合うようにペッパー味を選んでみたのですが、大正解!とてもジューシーで美味でした。ラザニアもトリュフとチーズの相性が最高。
お隣にあったパン屋さんもとても人気だったので、時間訪れてみたいと思います。
ホテル紹介
ロビーフロアは4つ星ホテルとは思えぬようなラグジュアリーさ
常夏のリゾートの中にいる感じをイメージをしているようで、温かい雰囲気が漂っています。
爽やかな色をしたパタヤの海を彷彿させるココナッツ&パイナップルのウェルカムドリンクを頂きながらチェックアウトを済ませ、バーカウンターを見ていたら美味しそうなスイーツを発見!
Spart’s bar
バーエリアではアフタヌーンティーを頼むこともできます。
なんと2人用で490バーツ
今回1人で食べましたが残った分はお部屋でいただきました。
以前宿泊した時には、大人気cronut(クロナッツ)というものを食べたのですが、サックサクでめちゃくちゃ美味しかったんです!見た目はドーナツなんだけど、ミルフィーユのようなサクサクさ。
実はお腹が空きすぎて1人パタや旅では到着したタイミングでまだチェックインできなかったのでロビーでガパオも食べちゃいました。
辛さ増ししてくれてとても美味しかった!お腹も満足したところで、チェックイン。
全233部屋、5タイプあるという大きなホテルですが、週末ともありデラックスルームとコートヤードスイーツ(私たちの泊まったお部屋)は満室になることが多いそう。
泊まりやすいスーペリアルームを見せて頂きました。
まだ真新しい建物なので、新しい香りがし非常に心地よいです。スーペリアルームにはベッドのほかに窓際にくつろげる大きなソファーがあり、カジュアルホテルとは思えぬ仕様。大人2人にエキストラベッドも1つ入れられるとのことで子供がいても泊まりやすい広さです。
一人旅ではバスタブ付きのデラックスルームに泊まったのですが、
2年経ったと思えぬ綺麗さ。
以前宿泊した際はできたばかりということもあり、ホテルのご好意でワンランク上のコートヤードスイートにアップグレードして下さいました。
このお部屋はすごい!バスタブも完備しているし、お部屋からのビューもパタヤの海を一望出来たり、テレビもリビングと寝室に1つずつある贅沢さ。
バスタブの広さはたっぷりゆとりがあって快適。アメニティはコートヤードで多く使用されているNirvae Botanicalsのものでしたが、使用感は爽やかな感じでした。特にボディーソープが良い香りでユニセックス向きです。
バスボブの代わりにバスジェルを入れて泡風呂を楽しみました。
お湯を溜める前にバスジェルを入れると泡立ちがよいですよ^^
各部屋ではミラーTVが使えたり、この日は繋がらなかったけど、YOUTUBEも見れたりするようです。
お部屋にあったら嬉しいものの代表格、アイロンやバスローブなどもしっかり置いてあり、流石マリオットグループ様といったところ。
スリッパもロゴ入りだし、ふかふかでした。安心しがちだけど、セーフティーボックスもちゃんと使ってくださいね。
プール&ジム&キッズルーム
A棟B棟と分かれた作りをしていて、A棟側の9階建ての1番上のスペース部分には、プール・ジム・キッズルームが集約されています。
ジムにはトレーニングに十分であろう機材と台数があったり
リアルな砂場までも完備した、おもちゃが充実しているキッズルームがあったり
充実っぷりがすごい!曜日ごとにもアクティビティーがあるようで、この日の夜は子どもたち向けに映画がやってました。
まだ明るい時間から放映していて、陽が落ちるまで子どもたちの食いつきっぷりがすごい!無料でもらえるポップコーン片手に静かに見入ってる姿がたまらなく可愛いかったです。
プール
この辺りには高い建物もなく、静か。
キッズルームからプールを眺めてみることも出来ます。このプール、日中には暑すぎて人がいなかったのですが夕方日没付近にはだんだんと人がやってきました。
陽が落ちる前から続々とやってくる人々。
プールに入らずしても真横にあるSurfers Barでカクテルを楽しめます。
なんとこのプール、朝ごはんのフローティング・ブレックファストも楽しめるそうです。要予約だそうですが、女性はやりたい方も多いのでは?ぜひ頼んでみてください。
ちなみにここでもディナーを楽しむことはできます。
この日はピザとワイン1杯で500バーツという破格さ!こういうプロモーションも定期的に行われているみたいです。
THB999 シーフードビュッフェ
パタヤといえば、シーフードが定番です。1階ロビーエントランスーの奥に位置するCafe 22。ここはモーニングビュッフェの会場ともなっているのですが、
毎週土曜[18:00-21:30]に開催されているシーフードビュッフェがあり、今回はこちらでパタヤナイトを堪能することに。
広々したオープンキッチンに、新鮮なシーフードや美味しそうなタイ料理たち。
シーフードは専用のバケツに自分たちの食べたいものを入れ、コックさんに調理してもらいます。
種類が物凄く幅広く、目移りばかりしてしまったのでテーブルはこんな感じに。
シーフードブュッフェにシャコが入っているのも日本では考えられないし、こんなに立派なブルーシュリンプやムール貝、ホタテ、イカも食べ放題とは嬉しいサービス♡
お刺身とお寿司は想像通りな感じでしたが、タイ風スパゲッティのシーフードキーマオ(辛いスパゲッティ)はめちゃくちゃタイプな味でとても美味しかったです。お刺身コーナーにあったたこわさも久しぶり過ぎて嬉しかったな〜。
スイーツも豊富だったので、この後に再度頂きました。この内容でTHB999net (約3,800円)は高コスパだと思います!パタヤにはシーフードビュッフェを食べれるところが沢山あるけど、1,000バーツを切っているのはなかなか無いので穴場です。もちろん宿泊していなくても、食べに来ることができます!
モーニングビュッフェ
前日の晩も沢山食べて、特に何もしていないのにお腹はすくもの。朝ごはんビュッフェもCafe 22が会場ですが、今現在プロモーションを行っていて、5月31日までTHB499net+2人目はTHB1で食べれるそうなので、THB500で2名分の朝食を食べる事が出来るようでした。
メニューは昨夜のビュッフェとかぶるようなコーナー(チーズやサラダ)などもあったのですが、
好きなものはいくらあっても嬉しいので、全く問題無し!パンやクイッティアオ、タイ料理も朝からとても充実していました。
かなりの人数が泊まっていたようでお客さんも大勢いましたが、マリオット系列はさすがだなと思えるような、充実したメニューのラインナップ。タイらしいご飯やデザートまでもが揃っていたのは4つ星以上のコスパです。
クイッティアオがひっきりなしに列を作っていたので、トライしてみると
スープがめっちゃ美味しい!バミーの後センレックでも食べてみたのですが、センレックのが優勝!是非、朝ごはんでクイッティアオも食べてみてほしいです。
おひとり様でも余裕でした。
徒歩1分で海へ
ホテルから出て左側を見ると木の間に青く輝く海が見えます。
せっかくパタヤまで来たのだから、海沿いはお散歩したいところ。歩いて1分もしない距離にこんなに素敵な透き通る青さの海がありました。
元々人工的に作られた砂浜がメインのパタヤなので、ここにもちょっとだけしか砂浜は無かったのですが、子連れで何か追いかけていたので蟹とかがいそうな模様。遠くに見えるのはあの有名なPATTAYAと大きく書いてあるオブジェを見ることも出来ます。
ホテル専用シャトル&バン
ホテルには専用のシャトルがあり30分ごとににホテルと大通りを結ぶ通りの角まで無料で連れて行ってくれるサービスがあります。
お水もフリー
パタヤは観光地なので、バンコクよりもタクシーが高いことは有名です。ホテルのバンは流石に無料ではありませんが、タクシーとほぼ変わらぬ料金帯だそうで、家族出来たり荷物が沢山あったりした時には割安となるので事前予約して使用するのもオススメです。
大通りまで出てしまえばパタヤの乗り物、ソンテウに乗ってビーチ沿いや繁華街に行くのもあり。
最近は2階建てのシティー観光バスも流行っているそうです。
感想
パタヤといえば、今まで割と繁華街中心に泊まってきたので夜までパーティーパーティーしている音だったり、外で楽しく遊んでいる人の声もチラホラ聞こえてくるような賑やかな印象でしたが、今回泊まったノースパタヤエリアは静かで落ち着いていて、とても優雅に過ごすことが出来ました。コンビニは近くにないけど、ホテル内の飲み物やご飯も高くないし、歩いて10分すればターミナル21パタヤもあるのでとても便利な立地だと思います。何よりもこのラグジュアリー感とサービスで4つ星ランクなことが信じられませんでした。のんびりしたい方に新しくオススメしたいホテルです。
Courtyard by Marriott North Pattayaの詳細
営業時間 | Check in !5:00 / Check out 12:00 |
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電話 | +66 33 140 500 |
住所 | 240/44-45 Soi Naklua 22 Pattaya City, Chon Buri 20150 |
行き方 | バンコクから車で2時間30分 |
SNS | HP / FB / Instagram |
CYNorthPattaya@courtyard.com | |
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