BLACKPINKのリサが恋しいと言った絶品タイ料理レストラン【ADHOK BKK】

その他

ADHOK BKK

2019年にバンコク、スクンヴィット界隈にオープンしたファインダイニングのタイ料理レストラン。タイ出身の世界で活躍するBLACKPINKのリサもこのお店のファンのようで、自身のInstagramの投稿に「恋しい!」と載せていたほど。

オフィシャルインスタグラムより

こちらにいるシェフPOP氏のおばあちゃんたちはそれぞれ北の方(ガンペーンペット)と南の方(ナコンシータマラート)の出身だそうで、両方の食の文化を活かしたスタイルのお料理が楽しめます。

店内

スクンヴィットSoi 39という別名日本人村といわれるくらい日本人が多く住むエリアにオープンしていたそうな一軒家のレストラン。なぜ、今まで気づかなかったかというととても細い路地にあるため。今回は唯一ウェディングパーティーにも来てくれた仲良しのタイ人のお友達と行きたいお店が被ったので、ディナーデートで来てみました。

店内に入るとその可愛さに誰もが驚かされると思いますが、すごくタイプな内装!

今日は何かのパーティーですか?と聞きたくなるくらい、可愛さとアットホームさも感じれるインテリア

1階にはガラス張りのキッチンがあり、お料理作りを見るのが好きな方や、大人数でのお食事には1階がおすすめ!

聞きそびれましたが、14人くらいが入れるパーティーとかもできるんだとか

おおー。このアングルがブラピのリサの席だな!と感動したのも束の間、上に続くお部屋へと進みます。

2階席はとてもこじんまりしていて、わずか2席

少しムーディーな雰囲気で、デートにぴったりな空間。ディスプレイで置いてあるワインボトルも高級なものがちらほら

もう片側を見ると先程の1階から見えていた高い高い天井が目の前に見え、下を覗けば長テーブルも見えます。

気になる本を横目に

さらに上へ

全部で3階建てのレストランとなっていて、過去に表彰された盾も飾られていたりします。

完全個室になってる3階のお部屋

なんか急にトルコっぽいテイストのお部屋になりましたが、すっごく可愛い!!

メニュー

置いてあるカトラリーがすごく可愛いし、メニューもとてもオシャレ!

メニューは1種で、凄いボリューム

ドリンクメニューはワインが豊富な感じ。ホームメイドのコンブチャなんて珍しいし、ペアリングもあるとのことで興味津々で注文してみました。

100% ホームメイドソースで織りなされるそうなフードメニューたち。

アミューズ各種から

左上から順にW. TAWEE FARM PORKはブレックファストみたいな味のミニハンバーガー

隠し味にトゥアナオ(タイ納豆)が使われているBIGFIN REEF SQUIDはタイが凝縮された味のメニューでめちゃくちゃ美味しく、

イサン語でLon Kem Bak Nut という言葉は上にのったパイナップルのことだそうで、大きなぷりぷりの海老とパクチーのハーモニーがたまらない!

Giant Trevally

混ぜて食べる冷静のアペタイザー

とっても冷たいけれど、魚のお出汁の味が美味しく、味がしっかりしていて濃いめ。酸味も少しあるのがタイっぽくもあり、すっきり爽やか

合わせて楽しんだペアリングコンブチャはゆず風味のもの

Goby Fish

中華料理に良く使うらしいバーブー?という魚を使った美しいアペタイザー。ホアヒン産のキャビアが添えてあり、特性のソースはカレー味の味噌みたいに濃厚で、お魚も臭みが全くなく美味しい。上にきちんとのってるいる色鮮やかなトッピングたちも様々な風味で驚きの味変!

別皿に来たタイ風パンケーキにのせて食べるも良し、添えてあるオレンジのソースは唐辛子風味のソースでタバスコ味があり辛党には刺さる一品。

一つ目と同じ、ゆずフレーバーのコンブチャとの相性も抜群。

Blue Crab 

ウニのビジュアルが圧巻の器に盛られてきたスパイシーなアミューズ

七種のいろんなアクセントがクラッカーの上にのった繊細なお料理で、タイ料理では良く使われるクミンとタイ鯖が合わさったパンチある一品。

良く混ぜて食べるんだそう。

Banana

たまご豆腐の上に、大きなエビ団子がのっあゲーンジュッというタイ伝統のスープ。椎茸エキスが濃厚で、驚きのココナッツウォーターと合わさった風味が甘くもありさっぱりともしており、不思議にハマる美味さ。上にキャビアが乗っている贅沢さもたまらない。

ペアリングコンブチャ2杯目はミックスベリーのコンブチャ

Thai Wagyu

タイ料理レストランでは当たり前に使われるようになってきたタイ和牛。タイ和牛のレベルも年々上がりまくり、びっくりするほど美味しくなっています。

ソースはゲーンヘットというイサーンのものでオリジナル。

7日間塩の中で寝かせたというタイ和牛のマリネはサコンナコーン産だそうで、甘みが強くめちゃくちゃ柔らかい仕上がり。添えてあるカオニャオ(餅米)は揚げてあるけど脂っこくなく食べ応え抜群。

先程と同じミックスベリーのコンブチャが更に旨みを増させてくれます。

Refreshing

ここでお口直しのスイーツ。

オエオというプーケットでしか味わえないはずのスイーツがまさかここバンコクで食べれるとはと私的に歓喜だったスイーツ。オエオはバナナの木から作られているということを教えてもらいましたが、バナナの風味がないので今まで全く気づきませんでした。

手前の透明のものがオエオ

レモンティーの酸味が爽やかで、上にかかった蜂蜜レモンヨーグルトとの組み合わせが大好きな味。

メインがやってきたのが、驚きのボリューム!!

日本人が大好きなタイ料理のメニューであるコームー(豚の喉肉)のステーキとお野菜、タイのディップソースと、

Leopard Coral Grouper

白身魚のガパオっぽい風味のソース仕立てと、

カイジアオ(卵焼き)はお手製の辛味のあるシラチャーソースと食べるという

なんともボリューム満点の、大満足メニュー。

一生懸命食べたのですが、卵焼きまで完食できずお持ち帰りさせてもらいました。

ペアリングはオリジナルコンブチャです。

ここで温かい烏龍茶が来るのですが、お腹いっぱいの胃に染み渡ります。ちなみに烏龍茶はリフィルフリー

最後のメインデザートは蜂の巣のような可愛いデザインのアイスクリームケーキ。

Dessert

仕上げの液体窒素で固めたパウダーが冷たいのに味はスモーキーで、プチ脳内バグ発生笑キャラメルがとても濃厚で不思議とモンブランみたいな味で美味!下にコーンがあるのも新鮮。ココナッツミルクのキューブがもちもちしてて、面白くもあり美味しかったです。

ここで合わせるのはストロベリーのコンブチャ。

私は酸味も好きだからガブガブ飲めちゃったけど、お友達はグラスコレクションしてて色味が素敵になってた。

タイだとなんていうかわからないのですが、デセールはチュンポーン産のチョコレートなどを使った甘々なラインナップ。全体的にスパイシーな味のお料理が多かったので、甘いデザートがバランス良かったかな。

まとめ

とにかくお店がオシャレでセンスあって可愛くて、お手洗いまでとにかく凝っていてびっくり。

シェフが腕を振るって作っているオリジナルソースたちは、タイらしくいろんなスパイスが香る中に、北から南までいろんな味を楽しめる感じが新しく斬新で楽しかったです。ブラピのリサが出身のブリラムもタイの地方ですが、恋しいと載せていた理由を伺うことができた最高のディナーでした。

ADHOC BKKの詳細

営業時間17:00-23:00
TEL065 143 1111
住所36, 22 Soi Phrom Si 1, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
行き方BTSアソーク、プロンポン駅から徒歩約10分
SNSHP / Instagram / FB
地図Google Mapで開く

コメント