サイアムケンピンスキー
ドイツ発祥のケンピンスキーグループである、サイアムケンピンスキーホテル。サイアムという一等地にある立地抜群でありながら閑静なホテルとして、都会にあるオアシスとして個人的にもお気に入りのホテルの1つです。
ロビーラウンジ
豪華なロビーエントランスにある1897ラウンジでは、全てがリニューアルされたアフターヌーンティーメニューが登場しました。生のハープの音色を心地良く奏でる、ハーピストさんも長年同じ方で馴染み深く安心感がありますが、珍しく訪れた日はお休みだかで不在でした。
そうですよね、人間だからお休みの日もありますよね。この夏、新しいメニューを打ち出した1897ラウンジのアフタヌーンティー。
テーマは「夏の睡蓮」ということで、エグゼクティブ・ペストリーシェフのフランク・イステル氏と、ケンピンスキーの数々の装飾・家具のデザインも担当したというアーティストのジラパーン・トキーリー氏がタックを組んだそう。
新メニュー
以前のアフタヌーンティーメニューまでは1名様用でご用意されていたのですが、今回からは2名様用でのご用意がスタート。
価格もお得になりTHB 2,390++となりました。このメニューは7月31日までの期間限定です。もちろんティー類も1人ひとつ選ぶことが可能。
スタンダードなティー類にある、曜日毎がテーマの紅茶も気になったけど
サマーメニューでしか味わえない、ティーマスターが選んだRECOMMENDED TEAなるものから
1つひとつで異なる色味に加え、味わいもグリーンティーベースと、ルイボスティーベースでは香りも全く異なるので飲み比べも楽しみの1つです。
新しいアフタヌーンティーメニューのコンセプトは、歴史、芸術、味を魅力的な軽食のタワーに調和させ、時代を超えた午後の伝統を称えているそうで、シェフのフランク・イステルは、19世紀の王室の夏の庭園をイメージし、フランス菓子のレシピにトロピカルなタイの風味を加え、夏の蓮の葉をモチーフにした新しいティースタンドはSra Pratum パレスの蓮の池からインスピレーションを得たというオーダーメイドのもの。
デザインしたアーティスト・ジラーパーン・トキーリー氏はバナナさんという愛称で親しまれており、コンテンポラリーなインテリアと家具のデザインを専門とするタイ人アーティストだそう。サイアム・ケンピンスキー・ホテル・バンコクでバナナさんを知らない人はいないというほど、タイ初のケンピンスキーホテルがオープンして以来、豪華絢爛なロビーにいくつものアート作品を展示し、成功を収めたチームの一員だそうです。
真鍮使ったティースタンドはコンテンポラリー且つ、豪華で品のある美しさ満点のデザイン。
その上にのる数々のタイらしい夏を感じれる繊細なポーションのセイボリーとスイーツの組み合わせがマッチしていて相性抜群。夏のメニューらしく、この他にソルベも一人ひとつ選ぶことが出来、最後に出てくるるという最高峰ホテルならではの気配りも感じました。
セイボリー
スイーツ
SCONE AND CONDIMENTS
A scoop of our Sorbet
本当はこれ!
最後はソルベも出てくるのですが、タイミングを見計らってスタッフの方が聞いてきてくれるあたりが、さすがと感動する瞬間でした。味はマンゴー、ラズベリー、レモンから選べます。
まとめ
まさかの可愛すぎる真鍮デザインのティースタンドが可愛すぎて、お友達となんど可愛いと言ったことか。サイアム・ケンピンスキーでは珍しい、シェフによるフレンチ仕立てのアフタヌーンティーメニューも全て上手にまとめられており、大満足のメニューでした。他では味わえない、このコンテンポラリーさを是非とも満喫して欲しいです。
SIAM KEMPINSKI HOTEL BANGKOKの詳細
営業時間 | 13:00-17:00 |
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TEL | +66 (0)2162 9000 |
住所 | 991, 9 Rama I Rd, Pathum Wan, Bangkok 10330 |
行き方 | BTSサイアム駅から徒歩3分 |
SNS | HP / Instagram / FB |
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