海外旅行でのスマホ事情
2024年3月、私ごとですが結婚パーティーをタイ・バンコクにて行いました。日本から親友たちが遊びに来てくれて、総勢30名のクルージングウェディングパーティーを楽しみました。コロナ禍明けて、久しぶりに海外旅行する友達や、初海外の友達も居て本当にありがたいかぎりだったのですが、みんなから日々届く質問で毎日のように聞かれたのはスマホ事情!タイ暮らし6年を越え、私はすっかりeSIMが当たり前になっていたのですが、eSIMとは?という疑問から始まった今回。今後、私の友達や日頃インスタやブログ見ていてくれてる方、そしてタイ旅行にくる方にも分かりやすいように使い方等もまとめておきたいと思います。
eSIMとは
まず、日本で契約してるスマホの会社から海外に渡航する時は、各海外の電波を拾ってスマホを使うため、海外ローミングにより帰国後にびっくりするくらい高額料金が発生することがあります。渡航前には必ず【設定▶︎機内モード】で機内モードをオンにしましょう。
お次はWi-Fiのこと。日本は街中でWi-Fiが飛んでるところが非常に少ないですが、それに比べるとタイは街中やカフェ等でWi-Fiが飛んでいることが多いです。凄く頑張ればWi-Fiだけでも生きていけないことはないかもしれませんが、やはり安定して使えるツールがあることがベスト。またポケットWi-Fiを空港で借りたりして旅行する方も多いと思いますが、
- ポケットWi-Fi
- ポケットWi-Fiの充電器
- 充電器
など荷物が嵩張ってしまうし、必ず返却しなければならない手間などを考えると不便。そこでオススメなのが、eSIM!
eSIMとは物理的なカードではなく、エアーなカードなどで差し替えする必要などなし
物理カードではない分、通常のSIMと比べて手続き等も早く便利で手軽!
ポケットWi-Fi、SIMカードよりも重さを取らないし、荷物にならない
SIMの抜き差しがないのでゴミが出ないし、自分のSIMを無くす心配もなし
返却したりする必要もない
価格も凄く安い
eSIMは比較的安定して接続が可能
(↑ここ大事。安くても接続できなきゃ意味ない)
海外慣れしてないと”SIM(シム)を取り替える”という発想にならないようで、友達たちに説明するのも色々と文面で大変だったなぁ。
SIMフリーであるか確認!
eSIMを使うことで1番大切なことはSIM フリーであること!これがSIMフリーでないと、話が進みません。
SIMフリーとは各携帯会社のキャリアに縛られていない状況のことです。SIMロックされているとSIMの差し替えやeSIMも対応不可。確認するのはめちゃくちゃ簡単で、iphoneなら「設定」>「一般」の順に選択し、「情報」をタップ。 「SIM ロック」に「SIM ロックなし」というメッセージが表示されていればeSIM等も使うことが可能。
もし、SIMロックされている方は各種ショップに行って解除してもらってください(費用がかかる場合あり)。友達曰くドコモだったら自分で無料で出来るらしいので、やり方は調べてみてください。ちなみに私は5年前くらいにソフトバンクでSIMロック解除した時に1,000円かかった記憶です。そして、SIMフリーの状態になったらもう無敵!わざわざ荷物を増やしてポケットWi-Fiを借りる必要もないし、eSIMを使えばSIMの差し入れをする必要もないから、元のSIMを無くす必要もない。
注意すること
ただ、いくつか注意点があってスマホでも全機種に対応してるわけではなくiphoneならSE/XR以上で対応可能。Android等も対応機種に制限があります。一覧になっているのでご確認ください。
また、タイのeSIMはタイ国内でしか使えないのでトランジットとかで違う国で使用できないです。電話番号も発行されないから通話は出来ません。(ライン電話等アプリを使用した電話はできます。)
ちなみに海外旅行をする外国人(特にアメリカなど英語圏)の間ではすでにeSIMを使うことが当たり前になっているようです。
Amazonで注文したDeSIM
今回私や彼の友達たちが利用したDeSIMは、Amazonであらかじめ購入して日本でもタイででも設定することが可能です。日本でインストールしてきた方が楽です^^
3,5,7日用とあって利用無制限でどれも1日約400円と格安でした!
今回の来タイで、母のみ(iphone6だったので)個体のSIMを入れ替えて使っていましたが、無くさないか常に不安だったらしく次はスマホアプデしてeSIM使えるようにして来ると言ってました。笑
近隣国でも使える場所がいくつかあるそう。
DeSIMの特徴は
SIM対応の端末で、eSIMを読み込むだけで簡単接続
- 【4G/LTE高速通】高速インターネット通信可能!手間要らずのSIMで快適な旅行を【安定な通信可能】「JOYモバイル正規品SIM」のため、安定的な通エリア・高速データを提供
- 【LINE日本語安心サポート】 LINEでトラブルがあった場合も簡単問い合わせが可能!(主要問い合わせ時間:平日10時-19時)
- 【わかりやすい取扱説明書付き】取扱説明書も電子でついているから、何かあっても安心!
iOS版
Android版
これを見ながらやってみてください。分からなければラインでお問い合わせを!
タイに着いてからeSIM入れた流れ
海外には慣れてるんだけど、eSIM入れた事なくて不安だよって友達がいて、落ち合えた日にやり方を伝授!
まずはWi-Fiを拾える環境が必要。大体の方は空港でこの方法を出来ることと思います。まずWi-Fiを繋げながら、再度日本のデータローミングがオフになっていることを確認。もしくは機内モードであることを確認。
今回はiphoneでの説明となります。設定のモバイル通信からeSIM追加を押す
eSIM追加を押すと切り替わる「モバイル通信設定」のQRコードを使用を押す
するとQRコードをスキャンする画面になります。この時、複数人いれば誰かのスマホにeSIMのQRコードを転送しておいたり、読み込める状況にしておけば良いのですが、1人の場合はスマホ2台持ってないと読み込めないので、あらかじめQRコードのページをスクショしておきます。
下の「写真を開く」を押せば写真フォルダにいけるので、そこからQRコードのうつっている写真を選べば勝手に読み込んでくれます。
eSIMを読み込み終わったら、お次はモバイル通信の画面に戻りSIMの中の新しく読み込んだeSIMを押します。すると、写真と同じような画面になっていると思うので
- この回線をオン
- IPアドレスのトラッキングを制限
- データローミング(先ほどからの引き継ぎ)
これらをオンにします。これで完成!
試しにWi-Fiを切って、ネット環境が繋がっていることを確認してみてください。この時繋がらなかったり問題がある方は公式ラインでお問い合わせしてみてください。
まとめ
元々機械音痴なのですが、タイに住んでいるから必然的に日本に住んでいる時よりもこういうシステム関係には強くなっていて、かなり前からSIMフリーだし、eSIMも日本帰国時には必ず利用するものになっていましたが、今回友達や家族を通して海外慣れしてないとSIMフリーって?eSIMって?と、やはりその点の口頭説明は大変だなと思った出来事のひとつ。1度経験してしまえば、どんなにeSIMが楽か、快適さを実感してもらえたと思います。しかも1日あたり400円とは価格面でもかなり安いし、通信状況もシティーだけでなく島に行ったチームでも快適に使えたそうなので、是非ともタイ旅行に来る際はeSIMを使ってみてください。
Amazonから購入しました
AmazonのDeSIMページはこちら
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