バンコクのお隣、ノンタブリー県
タイの首都バンコク、その直ぐお隣にあるノンタブリー県はチャオプラヤー川を渡った直ぐ向こう側にあるので、肉眼でも余裕で見ることが出来ます。発表されたThe World’s 50 Best Hotelsにて発表されたランキングでも4つも川沿いのホテルがランクインしていたほど注目度の高いホテルが集まるポイントでもあります。
そんなノンタブリーでさらに秘境の地にあるリトリートに最適なホテルに週末ステイしてきたので、疲れている方は是非チェックしてみてください。
Buddy Oriental riverside
Buddyグループというホテルは、今回私が紹介するノンタブリーのリバーサイド以外にも、カオサンにも支店があるホテルだそうです。と言っても大手グループには所属しておらず、お金持ちオーナーさんが個人的に経営しているそうな。
インスタで見た感じ、かなり前から営業しているみたいですが日本語記事は1つも無く、かなり秘境感溢れています。
ホテルへの行き方
ここのホテルに行くには車が必須。在住者でない限りはタクシーを利用すると思いますが、大体バンコク市街から50分ほどで着きます。地図を見て向かうことしばらく、こんな道に入っちゃったけど大丈夫?といったローカル感漂うエリアに突入。
不安感漂いますが、ローカルエリアから先はホテルに着く道中にいくつも看板があるのでご安心を。
急にたどり着いたホテルの敷地からは、その広大さからゴルフ場を彷彿させるようなエントランスがお目見えします。
さぁ、早速チェックインを済ませてお部屋に向かいます。
River viewのお部屋
今回宿泊したのはリバービューで、このホテルで1番グレードの良いお部屋。
3階建ての3階にしてもらいましたが、聞くところによると中でも1番長めのよいお部屋だそうで、お部屋からもチャオプラヤーが一望できます。
一応4つ星ホテルなのでウェルカムドリンクがあったり、
アメニティも一通り備わってはいましたが、好きなものを持参した方がよりくつろげそうだし、
ちなみに近くのコンビニまでは少しあるくので、ミニバーの充実度からしても少し買い込んで来た方が良さそう。
そして、本とかもあった方がもっとリラックスできそうな絵になるスペースもありました。
とてもシンプルなお部屋作りではありますが、このホテルに興味を持ったのはプールのある川沿いの大きなモニュメント。お部屋にいても特に静かでのんびりしているだけなので、ホテルの敷地内をお散歩してみました。
大きなプール2つ&モニュメント
ここBuddy Oriental riversideホテルには大きなプールが2つあります。先程バルコニーから見えた川沿いのプールと
ホテルのお部屋の中央に位置するプールバーを併設している大きなプールの計2つ。
日中は緑に囲まれて清々しいリゾートのような雰囲気でしたが、夜はライトアップされてかなりムーディーな様子。
宿泊している方も沢山お見かけしたはずなのですが、7:00-19:00の間に利用できるはずのプールで遊んでる人には1人も出会いませんでした。笑 見ることはできませんでしたが、他にもプライベートプールのお部屋もあるそうなので、プールを楽しみたい方はそっちのお部屋に宿泊した方が使いやすいかも?!
大きすぎる会議場など
ホテルの敷地内をお散歩しているとスタッフさんに「ここは自然豊かなので、ヘビや水オオトカゲも出るので気をつけてくださいね〜」と一言。しかし、その言葉を理解出来るほど緑が溢れています。
公式インスタでもブライダルの様子が伺える写真をたくさん見ていたのですが、ここには100-200人を余裕で収容できる会議室がいくつもあるそうで、
結婚式も出来そうな広々ガーデンなんかもあったりしました。
歩いていると良く分かるのですが、ここのオーナーさん、絶対お金もち!!至る所にオブジェとかアンティークっぽいものとか絵画とか、たーくさんあるんです。それが1番象徴されていたのがこのエリア
\ どーん /
これぜーんぶ置かれてるだけのディスプレイ。ロールスロイスも何台もあったなーと凄みを感じた一面。
ジム
ロールスロイスの後ろには使われていないジムだそうで、施錠してありましたがちゃんとしたジムがありました。
ちなみにスタッフさんに言えば使わせてもらえると思います。(本来は7:00-22:00の間使えます)
ちなみに、コロナをきっかけにクローズしてしまったというスパは、来年を目処に再開するそうですが、私が気になったきっかけのお部屋から見えた巨大オブジェの下がスパルームとなっていたみたいです。
お散歩しててたまたま見つけました。ここから更に階段を下るとチャオプラヤーと隣接するゆるやかな坂のような場所があるのですが、そこからロイクラトンも出来るそうで、毎年その時期は混むんだとか?全貌は分かりませんがとても興味が湧きました。
レストラン「SONG FANG KLONG」
ホテルの客室とは別棟で、タイ料理レストランがあります。ここはリバーサイドのバルコニーエリアでも楽しめるのですが、丁度雨が降って来てしまったので大人しく室内で頂くことにしたのですが、信じられないほど大きな会場。
久しぶりにどタイ料理の夜ご飯となりましたが、普通に美味しかった♡
今回ここに泊まりに来たのは安らぐ為だったので、この後はご飯を食べて直ぐシャワーを浴びて就寝しました。
モーニングビュッフェ
翌朝、パッとカーテンを開けると静かだけどチャオプラヤーを運搬する貨物船がいくつも行き交う様子を横目にメイクしながら、メキメキとやる気がみなぎってきました。ここ最近いろいろあって疲れていた心が晴れたような、そんな気がします。
モーニング会場は宿泊した棟の1階奥にあるFAHPRAPHAというレストラン。ちなみに11:00-16:00にはランチも楽しめる会場となるようです。
この会場に進むまでの道のりにお祈りルームというものがあり、
とても物珍しかったのですが、なんとも神秘的な様子が印象的でした。そのまま奥へ進むと
先ほどのエントランスからは想像し難いくらいの可愛いカフェのような雰囲気のレストラン会場があったので
優雅にテラスで頂くことにしました。
モーニングは6:30-10:30の間楽しめるのですが、もちろんここでもタイ料理をメインに堪能。
何組かタイ人ファミリーがご飯をしていたのですが、みなさん子連れファミリーで来ていたので、カップルで来ているのは珍しいのかなぁという印象。飛行機に乗らずしてこんなにリゾート味のある静かで広大なホテルだったらファミリーにも向いているんだろうなと大納得です。
まとめ
今回宿泊したBuddy Oriental Riversideはノンタブリーの中でも更に秘境感強い場所にあるので、日本人の間で全くと言っていいほど知名度の無いホテルでしたが、ローカルエリアを抜けた先に広がったホテルの雰囲気がカオヤイやプーケットを彷彿させるような驚きのリゾートで、とってもリフレッシュすることができました。今時期だと直近で宿泊してもわずか1,500バーツほどで泊まれるかなりの格安ホテルなのでノーブランドだけど全然ありだし、緑はいっぱいあるものの虫などもお部屋に出ないから安心して過ごすことができます。観光には向いてないけど、バンコクに疲れてリトリートしたい方や飛行機は乗れないけどお手軽にリゾートに行きたい!と言う方におすすめしたいリバーサイドホテルです。
Buddy Oriental Riversideの詳細
営業時間 | Check in 14:00 / Check out 12:00 |
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TEL | 02 584 1080 |
住所 | 17/55 Sukkhaprachasan 2, บางพูด Pak Kret District, Nonthaburi 11120 |
行き方 | バンコク中心から車で50分 |
SNS | HP / FB / Instagram |
地図 | Google Mapで開く |
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