タイは有数のコーヒー生産国
あまり有名な話ではないと思うのですが、実はタイは世界でも有数なコーヒーの生産国のようです。タイ国内では北部にあたるチェンマイ・チェンライのような涼しい気候を持つ地域をはじめ、南部の暑い環境の中でもコーヒーの生産を行っているようです。
タイ産コーヒー
タイ国内で有名なコーヒーの種類と言えば、Doi Chaang Coffee(ドイチャン)とAKHA AMA coffee(アカアマ)が圧倒的かと思います。タイ人が好むコーヒーは酸味のあるコーヒーのようですが、お店でコーヒーを普通に頼むと甘く出て来てしまう程、デフォルトで砂糖が入っているので、そこを酸味でバランスをとっていると言う感じがします。日本ではあまり馴染みのない感覚ですね。
AKHA族(アカ族)の作るコーヒー豆
今回はタイ北部に住む少数民族のアカ族が作るコーヒー豆を紹介します。
アカ族の民族衣装も体験できます♡
アカ族出身の母を持つMinoさんがオーナーのお店AKHA MINOコーヒーは、お母さんの代からコーヒー豆を作りを始めたそうです。
コーヒーを販売するまでに栽培から店舗販売に至るまでの下積みが10年かかったというAKHA MINO coffee(アカミノコーヒー)。
こちらは店舗は、コーヒー畑の表面一角にコーヒーショップがあるといったような造りになっているお店です。
今回は裏にあるコーヒー畑と作業所を見せて頂きました。
事前にアポを取れば裏のコーヒー畑等、見せて頂けると思います。
コーヒー豆は木になりたての頃は緑、そこから赤色に変化し、乾燥・焙煎されてこげ茶色になるようです。
裏庭で沢山の説明をしてもらい、コーヒー作りの大変さをより深く知ることができました。
一通りお勉強した後は表に面しているコーヒーショップ兼焙煎場でコーヒーの淹れ方の実演をしてもらい、
コーヒー豆の皮/花/豆/希少価値の高い豆など数種類飲み比べをしました。
記憶が古くてはっきりと覚えていないのですが、コーヒー豆の皮の味は初めて頂きましたがお茶のような薄さで、さっぱりと飲みやすかった印象です^^お砂糖やミルク不要な感じ。
実演後、アイスラテを購入。こちらも苦味の少ない酸味の少しあるようなラテだったのですが、私は好みでした。
自分とお友達へのお土産に珍しいというピーベリーコーヒーの豆を購入。バンコクではこのピーベリーコーヒーが200gで10倍くらいの価格になるそうなので、圧倒的にこの価格で購入した方が良いです。というか、購入すべきですね。
店舗購入・配送もお取り寄せも可能
オーナーのMinoさんはアカ族のコーヒーをもっともっと世に広げていきたいそうで、こちらの店舗以外にも、タイ国内だったら商品価格に+送料で配送もしてくださるみたいです。なんという太っ腹具合でしょう!美味しい希少なコーヒーも安価で購入出来るなんて嬉しすぎるお話ですね。注文は直接メールをするかFBのshopから購入できます。
まとめ
アカアマコーヒーで知っていたアカ族の作るコーヒーを実際に栽培からコーヒーになるまでのプロセスを見せて頂き、とても貴重な体験になりました!10年経たねば、コーヒーを売るまでに至らないという苦労話を聞いて、より一層コーヒーへの魅力も増しました。私は酸味のあるコーヒーも好きな方なので、これからも色々なタイ産コーヒーを試して行きたいと思います。ピーベリーで作る家ラテも最高に至福ですよ。
AKHA MINO COFFEEの詳細
営業時間 | 7:00-17:00 |
---|---|
TEL | 081 963 0392 |
住所 | Mae Kon, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57000 |
行き方 | チェンライ空港より車で30分 |
SNS | FB |
akhaminocoffee@gmail.com | |
地図 | Google Mapで開く |
コメント